Case.001 マグネットスイッチの不具合①
現象
マグネットスイッチの高速動作
原因
SSRのネジの緩み
対策
ネジの増し締めと締め確認
弊社の機械は、ブレーキ付きモーターをマグネットスイッチで動作させている。
マグネットスイッチの、動作はPLCからの出力を24Vから200Vに変換している。
変換しているのが、SSR(ソリッドステートリレー)である。
ブレーキ解除に関しては、PLCからの信号をミニリレーで解除しているがモーター自体の動作はSSRである。
その、SSRのネジ部が緩んでいたためにインターロックの解除が高速で行われたと思われる。
正直言いますと、制御盤が閉まってる状態では全く音が聞こえなくて、他部署から「制御盤からすごいガチャガチャ音聞こえるけど大丈夫？」から始まりました。
動作自体は、何にも不具合なく動いてましたけどマグネットスイッチだけが異常に高速でオンオフしてたので流石にやばいなーってことで修正してました。
まぁ、ほっとくとマグネットスイッチ事態の寿命も極端に短くなりますし何より出火の原因になるので皆さんも気を付けてくださいね。