Case.004 ソレノイドバルブの不具合②
現象
複数または単体で、ソレノイドバルブが動作しない
原因
PLCの出力ユニット不良
対策
出力ユニットの交換、もしくは出力接点の入れ替え
ソレノイドバルブ(以下電磁弁と呼ぶ)が、動作しないと依頼を受け調査、修理
電磁弁自身に、電圧が確認できなかったので調査をしていき出力ユニットの不良と判断
上記のケース対応は、出力ユニット自体を交換したりユニットを持っていなかったのでラダー側で空き出力に割り当てて代用したりした
正直言いますと、人生の中で一番苦労したし調査時間がかかった修理がこの案件だと思っています。
電磁弁が壊れただろうから交換作業で済むよ!と、上司の指示で行った新入時代・・・
蓋を開けてみたら、出力ユニットの不良でした!
合計で3日ほど通い、上司をも巻き込んで出力ユニットの交換をした良き思い出と教訓でした。
ただ、未だに振り返ってもなぜ出力ユニットが不良を起こしたのか原因が分かりません。
不良の根本原因は、トランジスタのショートでショートした原因は過電流ですが、ではなぜ過電流が起きたのか・・・
迷宮入り事件簿の一つでした。もし経験者、または似たような案件で解決した人は教えてください。
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